3月11日によせて

Natsumi Kiyoura Official Site

2026/03/11 12:33

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15年前、当時私は20歳。大学2年生の終わり。『十九色』というアルバムを出したあとで、それはそれは進路に悩んでおりました。

東日本大震災が起こり、余震も続き、先の見えない状況で、「明日死ぬなら、もっと歌を歌っておけばよかったな。」と、思いました。

4月に入り、北川さんに「またライブをやりたい」と相談したのを覚えています。

『若葉のころ』の歌詞にはこんな一節があります。

 

漣が攫っても消せない

私だけの道標

 

本日、私は15年ぶりにフライングドッグよりシングルをリリースします。

このシングルの作業中、何度も何度も昔のことを思い出し、引き戻されるような気持ちになりました。変わったようで何も変わっていない、あの頃から地続きなんだと。

私は相変わらずもがいてばかりだけど、見守っていてくれる人達が今でもいてくださること、貴重でありがたく感じています。

あの頃の自分より、少しはマシになれているといいのですが。

 

清浦

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